日本中の育児中の皆さま、今日もお疲れ様です!
育児って本当に疲れますよね。。。
お仕事とはまた別の疲れ方というか、違うところを使っている気がします。
私はよく、こんな風に思ってます。
「脳みその30%は常に子供のことを考えて、今までのことを70%で処理してる」と。
特に育休中のママは、いつも一緒にいるのでこの時間が永遠か…?
と感じているのではないかと思います。(いい意味でも悪い意味でも笑)
子どもとの永遠に続くかのような時間ですが、調べてみてびっくりの結果が。
衝撃的な”残り”時間
さて、永遠に思われる「子どもと一緒に過ごせる時間」ですが、
具体的にどれくらい残されているのかを
真剣に考えたことのありますか?
私は正直そこまで素敵な奥様じゃないので、
考えようと思ったこともなかったんですよね〜
一般的な家庭で考えてみると、
生まれたばかりの赤ちゃんが、
大学進学のタイミングで実家を出て行くまで
約18年間を一緒に過ごすとしたら。。。
実際には、小・中・高と成長するほど、家にいる時間は減って
休みの日も友だちと遊びに出かける頻度が増えてきます。
自分の子ども時代を思い出してみて、どうですか?
そうなると実際に親子で一緒にいられる時間は、ずっと短くて
調べると、衝撃的な数字が出てきました。
【一生のうちで子どもと一緒に過ごす実質の時間】
母親 約7年6ヶ月
父親 約3年4ヶ月
…
……
これを見て、えーーーーっ!と思った方!
とりあえず今すぐ子どもとハグしてください。
そしてちゅーっとしてこう伝えてあげてください「大好き!」って!
そうなんです、こんなに短いんです。
衝撃じゃないですか?私は目が点状態でした。。。
わが子と一緒に過ごせる時間の全体を100%とすると
幼稚園入園時には18%が過ぎ、
幼稚園卒園時には32%、
小学校卒業時は55%……
高校卒業で親元を離れるころには、なんと73%も過ぎ去ってしまう。
小学校を卒業する時点で、
一生のうちに子どもと一緒に過ごせる時間の
半分以上も過ぎているというのも
数字でみると本当に驚きですよね。
“なぜ”写真に残すか
私が撮影させていただくほとんどはファミリーです。
ファミリーが写真を撮る理由として
・記念になるから
・今の姿を残しておきたいから
・大きくなった時に見せてあげたいから
などなど、色々と理由がありますが
子どもと過ごせる残り時間を考えれば、
成長とともに一緒に写真を残せるタイミングもどんどん減ってしまいます。
さっきの時間を見れば一目瞭然ですよね。
写真が気軽に撮れるようになり
「いつでも撮れるから…」と感じるようになってきていますが
“いつでも”というのは、実は”いつでも”ではないんです。
だからこそ「日常写真」はオススメ!
「今」一緒にいる「今」のわが子との時間は、
決して永遠ではないこと。
もちろん成長などを”何となく”予想はしていると思います。
でも具体的に残り時間がわかったところで、一緒に写真に残すことが
どれだけ貴重なことかも気づけますよね!
子どもが小さいうちはたくさんあるイベントも
七五三くらいでひと段落。
次に来るいわゆる写真を撮る大きなイベントといえば
一般的には成人式になります。
イベントごとでは華やかな衣装を着て、ヘアセットやメイクもして
写真にはぜひ残したいですよね。
もちろんこういったイベントごともですが
後になって思い出すのは、
慌ただしく過ぎていった毎日のちょっとした出来事。
何かが「できるようになった日」や
何かを「やらなくなった日」が
急に来てしまう前に
日常のふとした瞬間を
毎日の育児・家事時間とだけとらえずに
子どもと一緒に過ごせる「貴重な」時間なんだ!と
思いながら過ごしたいですよね。